「ふるさと納税を活用し、讃岐神社の整備を!」奈良県広陵町議会2021年12月

広陵町議会、2021年度12月定例会のちぎた慎也の一般質問の2問目「ふるさと納税を活用し、讃岐神社の整備を!」のやりとりです。

凡例
ち…千北
町…町長
次…事業部次長

質問事項

町主導でさらなるIT導入の後押しを!

第1回目のやりとり

質問事項

  • 今年度、ふるさと納税が好調とのことだが、その理由は。
  • ふるさと納税の使い道として「竹取公園周辺地区まちづくり~花讃道プロジェクト~」と集約いただいているが、具体的な使途にする方が選んでもらえるのではないか。
  • かぐや姫のまち、としては、讃岐神社の整備に是非力を入れていただきたいところであるが、ふるさと納税の仕組みで後押しすることはできないか。

質問の背景

ポイント
  • 町内の中小企業にはIT活用の後押しが必要
  • 国や県のものもあるが地方自治体として、デジタル化(IT活用)を後押しする補助金を設けることは意義が大きい
発言内容(千北)

広陵町はかぐや姫の里として町内外にアピールしており、町内数カ所に設置されている、かぐやちゃんフィギュアは写真スポットになっております。しかし、かぐや姫伝説の舞台である讃岐神社は十分に整備されているとは言い難い状況です。

ところで、広陵町が数年前から力を入れているふるさと納税について、2021年度は非常に好評だと聞いております。ふるさと納税は返礼品での集客もさることながら、ふるさと納税の使い道での集客も図ることができる、いわば、クラウドファンディング的な側面も持っていると理解しております。そこで、全国のかぐや姫ファンに向け、讃岐神社の整備というプロジェクトを発信することができれば、ふるさと納税の納税額も向上し、かぐや姫の里としてさらなるPRにもなると考え、下記の点につき質問いたします。

第1回目の答弁(町長)

ポイント
  • ふるさと納税については、なりわいに委託するようになってから、返礼品数の増加などを理由に、寄付額が増加を続けている
  • ふるさと納税の使い道は、具体的なまちのビジョンが分かるような名目にしていきたい
  • 町が宗教施設である讃岐神社を整備することには制約がある

 

答弁内容

 ふるさと納税の今年度の寄附額は、11月末現在で3,500万円であり、昨年度の2.7倍と、これまでの記録を大幅に更新しております。議員ご承知のとおり、ふるさと納税の返礼品管理及びサイトの管理につきましては、昨年度から一般社団法人産業総合振興機構「なりわい」に委託しております。寄附額が好調な理由につきましては、「なりわい」から三つあると聞いております。
まず、一つ目の理由は、地道な取組ではございますが、「返礼品の開拓による品数の増加」による品揃えの充実でございます。ふるさと納税に本格的に取り組み始めた平成28年度は、返礼品の協力事業者は15社で、品数は28種類でございましたが、現在は、返礼品の協力事業者は3倍の46社、品数は12倍の330種類と増やすことができ、品揃えは格段に向上しております。
二つ目の理由は、商品をより魅力的に見せるための「工夫を凝らしたサムネイルの作成」でございます。返礼品の魅力を寄附に結びつけるため、サイトに掲載する画像の作成には、魅力を引き立てるための工夫を凝らしているとのことでございます。
三つ目の理由は、ふるさと納税ポータルサイト内での「検索対策の強化」でございます。返礼品の紹介記事を充実させますとともに、寄附者の検索ワードを予測しながら、検索されやすいワードを組み込んだタイトルを考案することで、各ポータルサイト内での検索結果の上位に表示させる努力をしているとのことでございます。
現在、六つのふるさと納税ポータルサイトで寄附を募集していますが、本町は高額返礼品は少ないながらも、サイトでの返礼品公開につきまして、なりわいが事業者と協力して地道な努力をしてきていただいたことが、寄附額の大幅な増加という結果につながったと考えております。
二つ目のふるさと納税の使い道についてのご質問でございますが、寄附者は、自治体の寄附金の使い道のうち、賛同するものを選択して寄附することができますので、各自治体は、寄附者に対してまちの魅力と強みを生かした使い道を掲げております。寄附される方におかれまして、寄附金が何に使われているかは重要な関心事項であり、多くの自治体は毎年使い道を公表しており、その結果、リピーターになる方もおられるとのことでございます。
本町の使い道は、これまで「住み続けたくなるまちづくり」「いきいき健康・福祉のまちづくり」「文化薫り高いまちづくり」「活力あふれるまちづくり」「町長におまかせ」の五つから選択していただいておりましたが、具体的なまちのイメージや使い道をお示しすることができておりませんでした。他市町村の例を見ますと、王寺町では、聖徳太子にゆかりのある達磨寺など「文化財による王寺町のまちづくり」を進めるとして「王寺町文化財保存活用計画」に使用するとされており、曽爾高原など自然豊かな曽爾村では、曽爾高原などの自然環境・景観の保護を掲げるなど、市町村の特徴を生かしたまちづくりや使い道がイメージできるようにされています。本町には県内外で人気の高い馬見丘陵公園や竹取公園がございますので、本年10月から寄附者に対してアピール性の高い「竹取公園周辺地区まちづくり~花讃道プロジェクト~」を使い道とさせていただいております。プロジェクトによる公園整備が進みますと、寄附者の方々にも愛着を持って公園に訪れていただけるのではないかと期待しているところでございます。
なお、「町長におまかせ」の使途も残しておりますので、こちらをお選びいただければ必要な施策に柔軟に対応することも可能となります。
三つ目のかぐや姫のまちとして讃岐神社の整備をふるさと納税の仕組みで後押しできないかとのご質問についてお答えいたします。寄附金の使い道といたしました「花讃道プロジェクト」は、馬見古墳群の保存を目的に整備された馬見丘陵公園と、そこにアクセスする道を古墳に参る道「参道」として捉えまして、公園の特徴である四季を彩る花を沿道に植えることで、親しまれる道となるように名付けられており、「参道」を讃える道といたしましたのは、讃岐神社の1字を当てるとの思いもございます。
かぐや姫のまちとして、讃岐神社は重要な観光施設であり、竹取公園周辺地区まちづくり基本計画では、参道を周遊ルートとして位置付けておりますが、町が宗教施設の整備を行うには制約があり、一定の整理が必要となります。現状におきましても公共道路の代替機能を有する参道などは、町が整備を行う上で整理が付く部分と考えておりますので、ふるさと納税を活用できると考えております。 

2回目以降のやりとり

広陵町のふるさと納税の現状は。

ポイント
  • 広陵町のふるさと納税は伸びしろがある
  • なりわい主導で、町内のお肉屋さん、野菜やさん、仕出し屋さんをつないで返礼品としてすき焼きを開発した
発言内容

一番、答弁書のページ数が多かったのが2番目でですね、非常に力を入れて答弁内容を書いていただいたんだなというところです。まずですね、一番最初にお伺いさせていただきたいのは、先ほどのITの方の質問でもお聞かせいただいたんですけれども、ふるさと納税についてもうちょっと教えていただきたいです。今回ですね、(納税額が)伸びた原因を非常に分析して三つ書いていただいてですね。ここ数年の間に地道な努力を積み上げられてきた結果、今年の数字につながっているんだということがわかりました。そこでちょっとお伺いしたいのがですね、今この伸びてきてるわけですけれども、今後もですね伸びそうな伸びしろと言うか、そういったものはあるんでしょうか。

今回ですね、質問を頂きまして、昨日の時点でふるさと納税の速報値がいくらあるのかな、ということでちょっと調べさせていただきました。ここの答弁書に書かせて頂いてるのは11月末の金額で、3500万ですけれども、昨日(2021年12月13日)の時点で、4600万ありました。1000万の金額が上乗せされておりました。その中で、青木議員の質問にもにも色々あったと思うんですけども、花讃道プロジェクトですが、こちらについては403件で650万の寄付ということで、やはり短期間の間に、かなりの寄付が出ておるというのが今の現状でございます。

 今広陵町としては返礼品として、イチゴの部分について返礼品で選んでいただく方が大体27%あります。ただイチゴと言いますのは、生ものでございますし、色々な作り手によって出る数も限られてきますので、そこがある限り伸びるのかなというところと、あとはあのSD食品のお好み焼き、それからアラレですね、まあそういう腐らないものですね、そこには靴下もございます。そのあたりですね、後はミートステーションというところができましたので、肉匠や樹苑に加えて、ミートステーションというお肉のところもできましたので、そのあたりを伸ばしていけたら伸びる余地はあるのかなっていうふうに考えております

伸びしろということで、様々な観点から期待できるという話をいただきました。また11月末時点から昨日12月13日までの約2週間でだいたい1100万円ぐらいですか、伸びたというところで、やっぱりまぁ12月にはですね、ふるさと納税をしなさいよ、広告とかも出てきますので、駆け込み重要としてそこからまた増えていくのかな、とも思っております。事業者さんからは嬉しい声と、大変だという声を両方聞いておりまして、やっぱりこう需要が増えるタイミングは大体同じですので、在庫が無くなりそう、とか、そういったお話もいただいております。その辺りも少しですね、増えてきたらそういう嬉しい悩みもでてきますので、その辺りはなりわいと事業者さんの方で調整を重ねて頂きながらですね、上手くふるさと納税を伸ばせるようにアプローチしていていただけるんじゃないかなと思っています。

 個人的にですね、今後の伸びしろになりそうかな、と考えていることとしてですね、2週間ほど前になりわいのインスタグラムにアップされていたんですけれども、コラボ商品ですね。今回のケースではお肉屋さんと、野菜屋さんと、そして仕出し屋さんをなりわいが旗を振ってつなぎ合わせててですね、返礼品としてすき焼きを開発されたというのを拝見いたしました。これは非常に素晴らしいなと思っておりまして、民間企業だけではなかなかできないことだと思うんですね。やっぱり、官と民の間に入るなりわいがあったからこそ、そういう商売の壁とかを超えて、新しいつながりを作って行けたんじゃないかなと思っておるんですけれども、その辺りのことをどのように評価されているのか教えてください。

お肉屋さん、野菜屋さん、そして、仕出し屋さんということで、いずれもコロナ禍の煽りを受けて、厳しい事業者同士をうまくコラボさせて、うまくコラボ商品を作り上げたなっていうことで大変評価はさせていただいております。後は、なりわいがどのようにPRして、これをどのように実績を作っていくのか、ということを私は今期待しております。

私も今後どうやってPRされていくのか、ということ非常に興味を持って見ておりまして、やっぱりなりわいという組織が間に入って、新しい取り組みをしていくということで、今までなかったことをしていくことで、話題作り・ニュースづくりにもなってですね、それがまたふるさと納税の納税額を増やすことにもつながってくるんじゃないかなと思っておりますので、ぜひですね、今回の取り組みは大いにPRしていただきたいなと思っております。

 

ふるさと納税の使い方として、かぐや姫の里振興と明示して欲しい

ポイント
  • かぐや姫の里、ということが分かるような使い道の名前にする
発言内容

このようにですね話題作りをしていくことって、いうのがふるさと納税の納税額を増やしたりすることに繋がるんじゃないかな、というのが今感じていることですが、次にお伺いさせていただきたいのは、質問の中でも触れさせていただいたんですけれども、今はですね、「竹取公園周辺地区まちづくり~花讃道プロジェクト~」と「町長におまかせ」の二本ですかね。このように今は集約頂いてると思うんですけれども、やっぱりものを売るっていう観点から考えた時にはですね、ふわっとしたなんとなくっていうのよりも、やっぱりバチッと例えば、かぐやの里の応援に使われますよとか、あるいは、ばちっと道の修理に使われますよとか、あるいは、防災拠点の整備に使われますよ、といった形のほうがいいかなと思うんですけれども、その辺りのお考えを聞かせてください。

ふるさと納税の使い道ですが、町内で使い道検討委員会、というものを設置しております。これにつきましては、総務部長、企画部長、財政、そして、地域振興課、さらに、なりわいのふるさと納税アドバイザーが一緒になって考えるということで、どういう風にこれから使っていくのかというところを検討するところでございます。今までは、やっぱりどうやって使い道を選んでいけばいいのか、というところで実は模索しておりました。色々な模索をしながら手探り状態で来てたっていうのが、現状でございます。といいますのも、寄付額がどれだけ集まるかもわからないっていう中で、じゃあ今年度寄付額がこれだけ集まりましたよ、じゃあこれを何に使うっていうようなそういう検討の仕方を今まではさせてもらってたんです。でも、そうじゃなくって寄付者に対してこれはこういう使い道をしていきますよ、というところをもっと真剣にアピールをしていくというところが寄付者の共感を得られるのではないか、というところの中でですね、この使い道検討委員会の中でですね、広陵町としてこれから一番スポットとなるですね、馬見丘陵公園・竹取公園の今から行っていくこういう元気な町づくりのところにスポットを当てさせて頂いて、使い道にやって行けばどうだろうか、という話があって、このようにさせていただきました。ただ、今まで使っていたところを使えない、というわけではなく、例えば、町長におまかせ、ですね、今までも町長におまかせ、がやはり一番多いですので、町長におまかせ、ということで柔軟に使わせていただけるように、ということで、こういう形で設定をさせていただきました。

ありがとうございます。実績ベースで、集まった分をどうしよう、ということではなく、しっかりと目的を持って、ストーリーを考えて、ターゲットを設定して使途を設けられた、ということは非常に素晴らしいと思います。やっぱりそこがないと、使い道で選んでもらうことはないのかな、と思っております。例えば、以前まで書いていただいていた、住み続けたくなる街づくり、とか、いきいき福祉健康のまちづくり、とかっていうのは、これは非常に素晴らしいと思うんですけれども、これで選ぶかどうかっていわれたら、それはどうかな、と思うところがありますので、そこを具体化されたところは一歩前進かなと感じております。その上でなんですけれども、竹取公園・丘陵公園っていうところは皆さんが愛着あるところですので、そこを取り上げて、そこを応援したいという人ですね、それはそれでいらっしゃると思います。それとは別にですね、かぐや姫のファンもですね、やはり全国におられるかと思いますので、やっぱりその点ですね、しっかり別出しにしてですね、かぐや姫の里を応援したい、と思ってる人にはちゃんとこれを選んで欲しいよ、というところのアプローチが出来るんじゃないかなと思うんですけれども、その辺りいかがでしょうか。

答弁にも書かせていただいておりますが、この花讃道プロジェクト、と申しますのは、竹取公園周辺も含んでおります。ですので、このここに寄付をしていただくと、讃岐神社の周辺整備もできるということにさせていただいておりますけれども、ただ、花讃道プロジェクトが何なのか、ということを、これから私たちはですね、こういうことですよっということを外向けのPRっていうのは、やはりあの、かぐや姫の里としてあるところ竹取公園と言ってですね、みなさんの公園として、拠点としてさせて頂いてるというところをしっかりPRしていきながら、竹取公園=かぐや姫の里、というそういうイメージづけをさせていただきたいなと思います。

今触れていただいた通りなんですけれども、花讃道プロジェクト、って何かという話ですね。今おっしゃったようにですね、タイトルって結構大事かと思っておりまして、ポータルサイトとかで使い道から選ぶってした時にですね、やはりタイトルを見て判断するわけです。花讃道プロジェクトと書かれていてもですね、誰もクリックしないと思います。どれだけ花讃道プロジェクト自体のですねPRを行っていただいたとしても、花讃道プロジェクトに使い道を指定したら、かぐや姫の里を応援できるから、花讃道プロジェクトを選ぼう!なんて人はね、出てこないんじゃないかなと思っております。ですので、やっぱりタイトルでですね、しっかり切り出してやった方がですね、花讃道プロジェクトに入るお金も、かぐやの里応援に入るお金も、結局あの辺一帯の整備につながるわけですから、どちらかといえば、寄付者側に対して、これを目的にしよう、というのをラベルとして増やしていったほうがより効果的なんじゃないかなと思うんですけれども、そのあたりどうでしょうか。

これは千北議員のおっしゃる通りかと思いますので、花讃道プロジェクトの前にですね、「かぐや姫の里」とつけておけば、イメージもわきやすいかと思いますので、そのようにさせていただきたいと思います

 

讃岐神社の整備に町にも協力して欲しい!

ポイント
  • 王寺町が達磨寺の修復のたえに4500万円集めて修復していたが、あれは、達磨寺が県の指定文化財となっていたからで、讃岐神社には指定文化財が含まれていないので、やはり難しい
  • 讃岐神社の、参道やトイレは、花讃道プロジェクトの基本方針に記載されているので、これをもとに検討していく
発言内容

では、ふるさと納税としてお金を集められたときにですね、実際に讃岐神社に対してどこまでお金を使っていくことができるのか、ということなんですけれども、やはり、町民の方々の声からすればですね、様々な事情があるにせよですね、やっぱりかぐや姫の里として広陵町がPRして、押して行こうとしてるんじゃないかと感じるわけです。また、マスコットキャラクターにもかぐや姫を使ってるわけですので、やっぱり観光的な観点からですね、仮に讃岐神社が宗教施設だったとしてもですね、町としてもある程度お金入れていくことに合理性があるんじゃないかと、やっぱり思うんですけれども、その辺りどうなんでしょうか。

讃岐神社なんですけれども、私も以前ですね、王寺町が達磨寺の修復のためにですね、4500万円集められて、達磨寺を修復された、というところがありましたので、どういう風にこれをしたのか、ということを王寺町の担当者の方に確認をさせていただきました。そしたらやはりですね、達磨寺というところは、奈良県の指定文化財になっている、ということで、やはり県としても、奈良県の指定文化財に対する補助金っていうのがやはりあって、奈良県の指定文化財に対する補助というのがあります。その補助金のツールを基にですね、やっぱり行政としてそこへお金を出す、という方法をした、という形で言われておりました。じゃあ讃岐神社ってどうなのかなっていうところで調べさせていただいたんですけれども、讃岐神社というのは文化財の指定はありません。やはり讃岐神社っていうところは、文化財の指定がありませんで、やはり地元の神社というような形で位置づけられておりますので、なかなか政教分離の考え方からですね、ふるさと納税の納税額をそこに投入する、ということにはちょっとハードルがあるのかな、という風にも考えておりますので、その辺りはやはりですね、ちょっと協議をしながらですね、進めていく必要があるのではないかという風に思っております。

事情はある程度理解いたしました。町としてもかぐや姫を押していっているわけですから、何かしら通せる筋がないか、というところをですね、引き続きご検討いただければよいかと思います。その中で例外としてですね、公共道路の代替機能を有する参道であれば、町が整備を行う上で整理がつく、と書いてくださっております。もう少し話を広げていくとですね、トイレですね、確か今年度の予算で壊すか、壊すための設計をするための予算をつけて頂いたと思うんですけれども、それと、讃岐神社の東側にある町有地ですね、これは駐車場か何かに整備していただけたらいいかな、と思っておるんですけれども、その点含めてですね、参道、トイレ、駐車場ぐらいの3点であれば、町としてもお金を出していくところとして整理ができるかと思いますが、その辺りいかがでしょうか。

花讃道プロジェクトの基本方針の中にですね、巣山古墳と讃岐神社へのアクセス等整備事業、というのがございます。そこに書いてあるのがですね、やはり、周遊ルートである讃岐神社の参道、トイレの整備、とございます。この基本方針に基づいて計画が進んでいくと思いますので、その辺りについてもこれから検討させていただきます。

全体として触れる触れない、という部分とですね、部分的にここなら触れる、というところがあると思いますので、もその辺り上手くですね、使えるところは活用をしていって、讃岐神社を盛り上げていくために町としても出来ることをやっていただきたいなと思っているところでございます。

 

讃岐神社を管理する讃岐会で返礼品を作れば、町はサポートしてくれるか?

ポイント
  • 讃岐会で返礼品を作るということであれば、正規の手続きを行って、ふるさと納税の返礼品に登録することはできる
  • 話題性もあると思うので、町としてもPRに協力する
発言内容

ちょっとですね、視点を変えまして、町として直接資金援助するのは難しいとしてもですね、例えば、何かしら、かぐや姫の里を歌っている広陵町としてはですね、讃岐神社の振興にですね、後押しをいただけないかなと考えております。今ですね、讃岐神社を管理する讃岐会の方で検討しているのがですね、讃岐会としてふるさと納税の返礼品を作れないか、ということなんですね。今アイディアとして出ているのがですね、みなさんお住まいの地域に神社があると思いますが、そこには絵馬が飾ってあるかと思います。もちろん、讃岐会にも飾ってあるわけですが、讃岐会としてオリジナルの絵馬を作ってですね、それをふるさと納税の返礼品にするという案です。寄付頂いた方にはですね、その絵馬をですね讃岐神社にかけてあげることができたらですね、ちょっと面白いんじゃないかなと思っております。まあ、町に聞いてもどうかなと思いますけど、町としてこのアイディアに対してどのように感じるか、という部分とそうしたことを讃岐神社としてしかけていく場合にですね、こんな取り組みをしていますよ、とそういった後押しというか、バックアップ的なものをですね、広陵町の方からしていただくことは可能でしょうか。

全国の色々な返礼品を見ておりますと、縁結び神社のお守りであるとか、合格祈願の奉納代行であるとか、色々な神社の絵馬もあります。ですので、讃岐会になるかと思いますが、そこが事業者になってですね、こういう返礼品を出したいということで、町の方に申請を出していただいて、町として許可をする、という形になれば、それは返礼品として可能かと思います。話題性にはなると思いますので、その辺りは一緒にPRをさせていただきたいと思います。

讃岐会として案を考えているのでですね、やっぱりかぐや姫はですね、5人の高貴な男性男性の皆様からいいよられた女性ということでですね、女の子が生まれた時にですね、良いご縁がありますように、というところで後押しすることができたらいいんじゃないかなと考えております。話題性もあるので一緒に広報もしていきたい、という風にご答弁も頂きましたけれども、冒頭にですね、コラボでふるさと納税の返礼品を開発してくださったという話でもさせていただいたんですけど、やっぱり新しいことを仕掛けていって、話題作りをしていく、というのはですね、広陵町全体のPRにも繋がると思います。そして、それがひいてはふるさと納税額の増加にもつながっていくと思いますので、こちらとしてアイディアを作って、新しいこと実行させて頂いた際にはですね、全面的にバックアップをしていただけたら嬉しいなと思っております。讃岐会もですね、足を動かして、汗もかいて頑張りますので、かぐや姫の里をですね、全国により広めていけたら嬉しいなと考えております。

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