私ちぎた慎也が、2020年の初当選以来取り組んできたことや、これから取り組みたいことをまとめました。

1 こどもまんなかのまちづくり

「こども基本法」施行を皮切りに地方自治体でも「こどもまんなか」社会の実現にむけた施策が展開されています。広陵町の、日本の未来を担うこども・若者達が安心してのびのびと成長し、それぞれの夢に向かって力強く歩めるまちづくりが必要です。

関連する一般質問

R3.3月「広陵町における食育の現状とオーガニック給食の導入について」…2022年10月25日の中学校給食に、一品目だけですが採用いただきました!

R3.6月「ヤングケアラーの現状把握と対処方法について」「GIGAスクール構想の進捗はどうか

R3.6月「ヤングケアラーの現状把握と対処方法について」「GIGAスクール構想の進捗はどうか

R6.12月「こどもまんなか社会の実現に向けて地方自治体でできることを」…こどもや若者の課題が複雑化多様化するなか、行政だけで対応することは不可能で、民間団体との連携が必要と訴えました。

取り組んできたこと

若者議会の開催/こどもまんなかサポーター宣言の実施

地域の駄菓子屋型いばしょ「にしやん」の設立補助

子育て支援団体「ほほえみ」の企画サポート

これから取り組みたいこと

こども達の「居場所作り」を促す制度やこども達や保護者をサポートするための仕組み(スクールソーシャルワーカー等)の拡充

整備されたタブレットを活用し、様々な職種の方々や、海外を含めた多様な地域の方々との交流の機会の増加

2 なりわりが元気なまちづくり

みなさんご存じの通り「くつしたのまち」として日本一の靴下製造量を誇る広陵町は製造業が強いまちですが、伝統的になすやいちごの産地でもあります。また、近年は車でのアクセスの良さから飲食店を中心としたサービス業も盛んです。こうした広陵町を支える”なりわい”が元気であれば、経済の好循環を広陵町に起こすことができ、豊かなまちづくりが可能です。

関連する一般質問

R3.3月「「広陵いちご」のブランド化戦略について

R3.12月「町主導でさらなるIT導入の後押しを!」「ふるさと納税を活用し、讃岐神社の整備を!

R4.12月「大阪・関西万博を活用し、観光もできる靴下の町に。」「使える、活きる、ふるさと納税の運用を。」

取り組んできたこと

靴下ブランドの発信拠点の整備をサポート

広陵町産ナスを使った流しナスソーメンイベント「あのナスの想い出」開催

かぐや姫縁の地、讃岐神社を活用した「讃岐マルシェ」開催

これから取り組みたいこと

大和高田市と連携したKoCo-Bizをさらに活用し、靴下産業の海外展開と農業はブランド化及び消費地とのマッチングの推進

複業人材やUIJターンを活用した町内事業所のデジタル化推進

大阪・関西万博を見据え、靴下工場のオープンファクトリー化や農業体験を兼ね合わせ「訪れたくなる」広陵町の実現

3 みんなが安心できるまちづくり

広陵町には元気な高齢者の方がたくさんおられます。また、「KEEPはつらつ教室」なども各地域で実施されています。しかし、寂しい想いをされている方や地域との繋がりが薄れてしまっている方々がおられることも事実です。世代にかかわらずみんなに居場所があって、安心して暮らすことができるまちづくりが必要です。また、来るべき南海トラフ地震への備えも欠かすことができません。

関連する一般質問

R4.3月「要介護者がコロナ濃厚接触者の場合の対応について

R4.6月「広陵町版パートナーシップ宣言制度の実施を!」…県内の他自治体と連携し、画期的な広域での”ファミリーシップ”制度の実現に向けて準備中です。

R6.3月「大規模地震を想定した初期対応と受援体制確立の準備は」

取り組んできたこと

地元サロンへの参加や、コロナワクチンのWEB予約のサポート

認知症カフェへの参加

令和6年能登半島地震の災害ボランティアセンターでの現地サポート

これから取り組みたいこと

KEEPやサロン、認知症カフェの担い手の育成と外部の民間団体との連携

防災訓練等を通じた防災意識の醸成と他団体と連携した受援体制構築マニュアルの整備の推進

4 議会・議員からの徹底的な情報の発信!

僕自身、自らが議員になるまで広陵町議会の活動や各議員のみなさんの活動をあまり知りませんでした。もちろん、自分自身が積極的に情報を取りにいっていなかったことにも原因がありますが、情報発信のあり方は見直すべきだと考えました。

取り組んできたこと

議会のインターネット配信の実現…2020年当時の坂野議長と議会のインターネット配信の実現をいたしました。議会事務局にはインターネット配信の予算が何年もつけられていましたがなぜか執行されていませんでした。

議会報告会のYouTubeでのライブ配信の実施

読みやすく、情報が届く議会だよりへのブラッシュアップ(議会だよりのブラッシュアップへの取り組み(R2〜R6)

若者の意見を町政に届けるための「広陵町若者議会」の開催

個人として、年4回の活動報告チラシの発行とYouTubeライブでの活動報告の実施やSNSへの投稿を継続

これから取り組みたいこと

 「委員会」も含めた全会議のライブ配信の実現

参加しやすい議会報告会の実施

年4回の「議会だより」だけでなく、議会としてもっとタイムリーに情報発信を行い、町民のみなさまと建設的な議論を行える方法の模索

5 住み続けられる”広陵”を目指して

2020年の初めての選挙のとき、当時26歳だった僕は「20年後、30年後も現役世代の僕は、子ども達の世代、孫の世代まで当事者意識をもち、責任感を持った意思決定ができます」と訴えました。上記の4つにはグルーピングできませんが、持続可能なまちを作る!という観点で行政に行ってきた提案や質問を抜粋しておきます。

DXの推進

R2.6月「公式LINEの活用で、”届ける”情報発信を」「公式LINEの活用で、住民参加のハードルを下げる」…登録者の属性や興味ごとに配信内容を分けたり、町民側から情報のアップロード(危険個所の報告等)ができるようになりました。

R5.12月「広陵町のDXを含むデジタル推進の今後の方針について」

広陵町はまだ人口が増えていますが、日本全体の人口が減っていくなかで、多様化複雑化する社会課題に対処するためには、デジタル技術の適切な活用が不可欠です。その際はもちろんデジタルに慣れていない方への配慮も重要です。僕はデジタル技術を活用し、行政事務の効率化が進めば、むしろデジタルが苦手な方に丁寧な対応をするための時間と心の余裕が生まれると考えています。

官民連携

 R4.6月「逆転の発想!逆プロポで地域課題の解決を。奈良県広陵町議会2022年6月

R5.6月「PFSを活用し、3方良しの社会課題解決の実現を!」

当選以来、様々な行政課題に対して「官民連携」でのアプローチを訴えてきました。民間企業にはたくさんの課題解決へのノウハウやリソースがあります。一方で、行政が立ち向かっているまちの課題は、民間企業にとってはビジネスチャンスになり得ますし、何より、社会課題を解決したい!というモチベーションのベンチャー企業はたくさんあります。そういった企業と適切に連携していくことは、広陵町の課題解決能力を確実に向上させることに繋がります。

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