【広陵町議会】2020年度6月定例会一般質問②

広陵町議会、2020年度6月定例会のちぎた慎也の一般質問の2問目「公式LINEの活用で、住民参加のハードルを下げる」のやりとりです。

(2021年5月19日追記)広陵町の公式LINEがリニューアルされました!

広陵町の公式LINEがリニューアルしました!

凡例
ち…千北
町…町長
政…まちづくり政策監
教…教育長
局…教育委員会事務局長
次…事業部次長

質問事項

公式LINEの活用で、まちづくりへの住民参加のハードルを下げる。

第1回目のやりとり

質問事項

  • 町民の方のまちづくりへの「参画」の状況に対する課題意識につきまして
  • 公式LINEの情報収集ツールとしての活用について、次のような利用はどうか
    • パブリックコメントの収集
    • 通学路などの危険箇所の報告
    • 災害時における危険箇所の報告

質問の背景

ポイント
  • 「みなさまとともにいいまちづくり」を進めるための仕組み作りが必要
  • 手軽にまちづくりに「参画」できる必要がある
    ※「参画」は事業や政策の計画段階からかかわること(会議に参加、提案を出す 等)、「参加」はひろく事業や政策にかかわることを指します(町主催のイベントへ「参加」する 等)。
発言内容(千北)

本町で掲げております「みなさまとともにいいまちづくり」というスローガン、大変素晴らしいものだというふうに考えております。このスローガンをしっかりと実現していくためには、みなさまをしっかりとまちづくりに巻き込んでいくような仕組みを作っていくことが重要になってまいります。

昨年度広陵町の未来を考える「自治基本条例審議会」というものがございました。私も公募委員として参加させていただいておりました。他にも「広陵町の公民館建て替え及び文化芸術の振興のあり方検討委員会」というものが設けられ、公募委員が広く募集されておりました。しかしながら、なかなか幅広い人材からたくさんの応募があったとはいえない状況ではないでしょうか。町民の皆様に様々なまちづくりへの参画の機会を、そして窓口をご提供し、真にみなさまとともにまちづくりを行っていくための方法につきまして次のようなご質問させておきます。

 

第1回目の答弁(町長)

ポイント
  • まちづくりへの多用な人材の参画には課題がある
  • 公式LINEやその他情報系端末を活用した情報収集については、LINEの場合は既存の公式LINEをカスタマイズする必要があるが、検討したい
  • しかし、セキュリティや運用ルールについては慎重に考えていく必要がある
答弁内容

2番目の公式LINEの活用で住民参加のハードルを下げる、というご提案でございます。初めに町民の方のまちづくりへの「参画」の状況に対する課題意識につきましては、本町におきましても、町民の方が様々な審議会や委員会に参画いただけるよう、広く公募委員を募集しておりますが、現状につきましては、議員ご指摘の通り幅広い人材からたくさんの応募があるという状況には至っておりません

このことから今後、従来型の「参加」ではなく一歩進んだ「参画」となるよう、気運を高めてまいるべく、皆さまのご意見を賜りながら(仮称)広陵町自治基本条例の中での仕組み作りを目指しており、私たちの広陵町を私たちの手で良くしていこうという参画の考え方の醸成を図ってまいりたいと考えております。

次に、公式LINEの情報収集ツールとしての活用につきましては、先のご質問でお答えしたとおり、現在の広陵町の公式LINEは、完全な双方向通信とはなっていないことから、議員ご提案のパブリックコメントの収集には、チャットボットを切り離さないとできない仕組みとなっております。

また、LINEのデータセキュリティに関しましては、データセンターにて24時間365日、専任のセキュリティチームにより物理的、論理的な監視が行われているとされますが、住民の方からの意見を収集をするパブリックコメントを受け付ける場とするには、本町の管理下にない保証のない場となるため、導入には十分検討が必要かと思われます。

しかしながら、LINEだけでなく情報系端末を活用したパブリックコメントの収集につきましては、これからの時代には有効であることから、導入検討について着手したいと考えております。

次に、通学路などの危険箇所の報告は、住民の方にとっては、すぐに直に声が届くため、そのことによる安心感・満足感は得られるものと考えております。現在のLINEが完全な双方向通信ではないことから、直ちに導入はできかねますが、地域の住民の方から提供された情報を活用する手法の検討とともに、その情報の取扱いや町の対応、地域の協力体制づくりなどについて、ルール作りを同時に行う必要があると考えております。

災害時における危険箇所の報告につきましても、災害時に町職員が出向けない場合であっても、住民の方からの通報で対応することができるという利点がございますので、有効な手段であると考えております。

実際の運用では、写真を添付してもらって場所を特定するような機能を付加することなどが行えれば、安全対策や復旧などの優先順位の見極めもでき、非常に有効なツールになるものと考えられ、是非検討したいと考えております。

 

2回目以降のやりとり

埼玉県和光市のようにパブリックコメントの提出や支援金の申請がLINEで行えるような仕組みについて

ポイント
  • 同じような仕組みは導入可能であり、まずはパブリックコメントでやる機会を設けたい
  • 意思決定を早く行うことができれば、システム的には難しいものではないので、半年以内での導入が可能
  • ただし、セキュリティ等には最大限の注意を払っていく
発言内容

埼玉県和光市のLINEの活用事例(「「持ち運べる市役所」へ。埼玉 和光市のLINE公式アカウントはパブコメも出せる」)を資料として下記の議論を行いました。

和光市の事例を紹介します。「持ち運びできる市役所」(※注:正しくは「持ち運べる市役所」でした)というコンセプトでやっておりまして、確かにどこでも(パブリックコメントの提出や補助金の)申請ができれば非常に利便性が高いのではないか、と思います。

特に写真の右側のパブリックコメントの提出を行っている部分なんか、すごい簡単ですよね。どこに対してどういう意見を言うのか、をLINEでパパっと打って送信したら、コメントの提出が完了しましたありがとうございます。というところで、市民の皆様の意見が非常に反映しやすいような仕組みづくりをされているものだと思います。ご答弁の中でですね、セキュリティに関する課題でありますとか、あるいは技術的な点に関する課題に関しても言及いただいている部分があるんですけれども、こういった和光市のような形の公式LINEを本町として作っていくことに対する本町の考えはいかがか。

議員から和光市の方のアドバイスをいただきまして調べました。基本的にこれは公式にこれ導入しておりますので、非常に有効だと考えております。うちも可能であればLINEのスタート画面ですね、今の皆さんの広陵町の公式LINEを開くと、スタート画面が一個しかないので、何か返信しようと思って言葉を打ち込むと、チャットボットに繋がって自動的に答えが返ってきちゃうっていう画面になっちゃってるんです。

それを画面の表示をちょっと変更して、スタート画面は質問がある人はこのボタンを押してください、でパブリックコメントの人はこのボタンを押してください、という画面が分岐するようにすれば、可能なんですね。

そういった意味では、広陵町でも可能だと思いますので、一回パブリックコメントでやる機会を設けようと思ってます。いろんな計画を策定する時に広陵町はパブリックコメントを求めますので、最短のそういうコメント求める時には、ちょっと一回実験でやってみたいと思います。和光市にもちょっと状況を聞いたりとかしながら進めてみます。

けれども、やっぱり一番心配なのはLINEそのものが広陵町の外のシステムになりますので、セキュリティが大丈夫かとか、情報漏洩がないか、個人情報が大丈夫か、そこはきちんと検証した上での導入になるかと思います。

ありがとうございます。もちろんセキュリティに関する部分でありますとかは、それはしっかりと確認していただいて、公的な機関の実用に耐えるものかどうかはきちんとチェックしていただきたいと思います。

その上で、直近でですねパブリックコメントを収集しそうなものとしてですね、それこそ私が参加させていただいておりました自治基本条例もですね、これがおそらく逐条解説ができてくるとですね、パブリックコメントを集めていくようなものになってくるんじゃないかと考えております。あるいは、広陵町の公民館建て替え文化芸術の振興の在り方に関しても、これ確か文化基本条例ができてくるんでしたかね、ということもあり、こちらもパブリックコメントを収集した方が良いであろうような条例になってきてるんじゃないかと思います。割と直近にですね、皆さんから広く意見を募って頂いた方が良いと考えられるものが控えているんですけども、これらに間に合うような形で初めていただくことは可能でしょうか

)システム的には難しいシステムじゃありません。したがって意思決定をして、導入を決めれば、半年もたたないうちに導入が可能だと考えています従って十分間に合うと思います

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