「RVパークは「なりわい」で管理するべきか。なりわい設立の趣旨から問う。」奈良県広陵町議会2020年12月
広陵町議会、2020年度12月定例会のちぎた慎也の一般質問の1問目「RVパークは「なりわい」で管理するべきか。なりわい設立の趣旨から問う。」のやりとりです。
凡例
ち…千北
町…町長
次…事業部次長
目次
質問事項
RVパークは「なりわい」で管理するべきか。なりわい設立の趣旨から問う。
第1回目のやりとり
質問事項
- 一般社団法人広陵町産業総合振興機構「なりわい」の設立目的を改めて問う。
- 「なりわい」は広陵町の業務委託機関ではなく、あくまで独立した法人として売上を上げていくことを目指すという理解だが相違はないか。
- 「なりわい」の設立目的や今後のビジョンに照らして、RVパークを「なりわい」が管理、運営することに妥当性はあるか。
質問の背景
ポイント
- 「なりわい」は自走できる組織であるべき
- RVパークは、単体での黒字化が難しい
発言内容(千北)
地域の「稼ぐ力」の向上を目指し、「一般社団法人広陵町産業総合振興機構」(通称「なりわい」)が令和2年3月2日に設立されました。設立初年度の今年度に関しては、当初計画されていた事業もあったかとは思いますが、コロナ禍の中、全町民への布マスクの配布など、必要な取り組みを機動的に行っていただきました。
一方で、「なりわい」は町とは別の法人として、独立した運営を行っていく必要があります。一般社団法人として運営の方向性を定め、事業を実施し、日々運営を行い、自走できることが求められると理解しております。本年の6月議会ではまちづくり政策監から「なりわい」で40億円近いお金を稼げるような組織になって欲しい、との発言もありました。地域の「稼ぐ力」を向上させる核となるために、「なりわい」自身がいわゆる黒字経営を行っていくことは欠かせないでしょう。
そんな中、キャンピングカーユーザーをはじめとする、車中泊旅行を楽しまれる方向けの、車中泊のための駐車場であるRVパーク、「RVパークライト竹取」が竹取公園に設置され、運営を「なりわい」が行っております。そもそも、RVパークは宿泊費だけで黒字運営をする性質のものではありませんが、現状、RVパークライト竹取には滞在中にお金を落としてもらえるような仕組みはありません。独立した法人格を持つ「なりわい」が当事業を実施することは非常に違和感があります。
今一度立ち止まって、「なりわい」と広陵町の関係性を考えることが、両者にとって必要なのではないかと考え、次のように質問いたします。
第1回目の答弁(町長)
ポイント
- 「なりわい」は、地域の稼ぐ力を上昇させ、各産業の持続的発展と地域社会経済の活性化及び地域経済循環率の向上を目的として設立された
- 「なりわい」は独立採算による運営を目指している
- RVパークの運営は、集客力や宣伝効果などを検証する実証実験として「なりわい」が受託した
答弁内容
一つ目のご質問は、一般社団法人広陵町産業総合振興機構「なりわい」の設立目的についてでございます。「なりわい」は、「町まるごと商品化」をコンセプトに、広陵町の各産業の課題解決のために、地域産業育成、農業振興、観光振興に係る事業を企画・展開することにより、稼ぐ力を上昇させ、各産業の持続的発展と地域社会経済の活性化及び地域経済循環率の向上を目的とし、町、商工会、奈良県農業協同組合北葛支部統括部長が社員となって本年3月2日に設立されました。
代表理事は松井副町長、業務執行理事には栗山次長が就任しておりますが、それ以外は農業、商業、イベント等に精通された方7名に理事になっていただいております。
二つ目のご質問につきましては、議員ご指摘のとおり、「なりわい」は、町の業務を受託することで成り立つ機関ではなく、地域商社として独立採算による運営を目指しております。先に述べたとおり、町内の各産業の課題を解決し振興を図ることが、第一の目的でございますが、町としては、「なりわい」に、まちづくりを担う法人としての活躍も期待しており、公園や道路などの公共空間を民間事業者に有効活用していただき賑わいを創出したいと考えております。
「なりわい」には、民間企業の代表として、公共空間を一括して借り受け、行政では十分に果たすことのできないコーディネーターとして、来園者が喜ぶサービスを提供して設けられる仕組みづくりを担ってもらいたいと考えております。
三つ目のご質問の今回のRVパークの管理運営委託についてでございます。
キャンピングカーは、近年非常に人気が高まっており、RVパーク利用者は非常に増加しております。11月に馬見丘陵公園で開催されたイベントでの1日RVパークに多数の申し込みがあり、RV車の展示にも多くの来園者が来られました。
竹取公園におきましても、駐車場活用方法の1つと整備を検討しており、その集客力や宣伝効果などを検証する実証実験として「なりわい」に委託したものです。今後、正面のエントランス広場や管理事務所を活用した賑わいづくりについても実証実験として取り組んでもらう予定です。実際にイベントを実施運営することでノウハウを蓄積するとともに、今後進める竹取公園の施設整備にも活かしてまいりたいと考えております。
将来的には、都市再生特別措置法に基づく「都市再生推進法人」として指定することも検討しており、「なりわい」には地域振興を担う法人として活躍してもらいたいと考えております。
2回目以降のやりとり
「なりわい」と町行政の事業の棲み分け
ポイント
- 「なりわい」は事業者目線で考える組織
- コロナ禍でのマスクの配布事業も、ごみ袋の販売事業も、黒字であり、住民ニーズもあった
発言内容
ち)まず、「なりわい」が町の業務を受託することで成り立つ機関ではないということと、地域商社として独立採算による運営を目指しているということが、しっかりと確認できたことがよかったと思っております。その上で、以下の議論を進めていくために、まず確認をさせて頂きたいんですけれども、栗山次長本日は当然、広陵町役場の事業部次長という立場で議会に臨んでいただいておりますが、ご答弁にもございました通り、「なりわい」においても業務執行理事というお立場でいらっしゃるということで、業務執行理事というポストというものが、「なりわい」の中でどういう立場なのかということをご説明いただいてもいいですか。
次)一般社団法人といいますのは、代表理事がございまして、代表理事の方が業務を遂行しなければいけないと、そういう決まりになっております。しかし、代表理事の方が全ての業務を執行するかということになりますと、従業員の方々との関係性とか、それからやはり副町長も多忙であるというところもございますので、私の方が業務執行理事という形でこの前の理事会の方で選任いただけまして、代表理事と従業員の真ん中に入っております。そういう業務を執行するという権限を与えて頂いた理事として今就任をさせて頂いております。
ち)代表理事と他の職員の方の間に入るという形で業務を執行されるということで、その上でちょっとお伺いさせていただきたいのが、実際に現場で事業を行っていくときに、現場で事業を監督されているのが、栗山事業部次長、というか、栗山業務執行理事、となってくるかと思うんですが、「なりわい」のでの業務執行理事という立場から見てですね、役場が行う業務と、「なりわい」で行う業務との棲み分けをどのように考えてらっしゃるのか、という点を教えてください。
次)それでは、「なりわい」の業務と役場の業務の違い、という点についてお答えをさせていただきます。私が「なりわい」の従業員に申し上げていることは、必ず事業者の目線に立って考えて欲しい、ということです。役場としてはやはり、どういう事業をしていくのか、ということを役場の目線に立って考えてしまうのですが、「なりわい」は町内の事業所の稼ぐ力を向上させていくための機関ですので、事業所の方の目線に立って、事業所の代表として色々意見が言える団体ということにしておりますので、この一言で行政と「なりわい」の棲み分けが出来ていると認識しております。
ち)よく分かりました。町の事業であれば、不採算事業であっても、公益性の観点から実施しなければいけないこともありますが、「なりわい」は事業者目線に立って、稼ぐという観点を大事にされているという風に認識いたしました。その上で、確認したいことがございます。今回私の質問の中で、コロナ禍においてマスクを全町民に配布する、という事業のオペレーションを「なりわい」で担っていただいたと認識しております。また、町指定ゴミ袋の販売を「なりわい」でも行っていただいたと理解しておりまして、この2点についてですね、コロナ禍においては非常に重要かつ必要な事業だったと思いますが、そもそも、「なりわい」が立ち上げられたことの意図から考えると、コロナ禍のような事態でなければ、マスクの配布やゴミ袋の販売は、「なりわい」で行うべき業務だったのかどうか、という点についてのお考えをお聞かせいただけますか。
次)まず、マスクについてでございますけれども、コロナで緊急事態宣言が発令されたときにですね、靴下事業者のみなさまがやはり悲鳴をあげました。色々な百貨店が全て閉止され、イベントも中止されました。さらに、去年からの暖冬の影響で、在庫も余っているということで、自分達の製造業としての事業をどうしていけばいいのか、という相談がかなりの件数あったことは事実です。その声を受けまして、町長の方からも、靴下事業者がマスクを作れないのか、という提案もございまして、事業者の方に、町として働きかけさせていただきました。その中で、「なりわい」がどうして関与することになったのか、ということですが、靴下を売るのと同じ、という風に考えました。靴下とマスクというのは、製品は違いますけれども、靴下事業者が作ったマスクをいかにどうやって売っていくのか、その場合は知名度もございません。靴下製造者が作ったマスクということになると、下に履くものと、口にはめるもの、ということもあり、ちょっと違うものですので、懸念される部分もございます。これについては、全住民の方にですね、このマスクを配ったことで、こんなこともできるんだよ、ということを周知させて頂けたのかな、と思っております。現にこの前、はしお元気村の「秋の収穫祭」に「なりわい」の方が出展した折にですね、靴下のマスクよかったよという声はかなり聞かせていただきました。やはりPRにもなりましたし、靴下の事業者がこれだけのことができるんだ、というところを認識していただけた、ということで、私は「なりわい」がやってよかった、ということをつくづく痛感した次第でございます。それから、ゴミ袋についてなんですけれども、地域商社というところもございまして、その当時は外へ買い物に行けないと、他の買い物は全部ネット通販で行けるのに、どうしてゴミ袋だけ外へ出て買いに行かなければならないのかと、そういう住民さんのお声があったということから、「なりわい」で、それならば地域商社として、ゴミ袋も売れないのかというところでゴミ袋を販売させて頂きました。そうしますと、先日ですけれども、ある自治会の方からですね、いろいろな活動もできてないので、会費をもらってるけれども、みんなに還元できないと。それならば、ゴミ袋をみんなに還元しようではないか、というある自治会がありまして、やはり小売店で売っている分は数に限界がありますが、「なりわい」はやはり役場と直結しておりますので、「なりわい」方でこれを注文すれば、大口で購入することができるということで、買っていただいたと、そういう実績もございますので、ゴミ袋についても「なりわい」で、これは取り扱って住民のために還元できたのかな、というふうに考えております。
ち)ありがとうございます。マスクに関していうと、靴下を織るのと一緒だということで、広陵町から1万3千枚のマスクの発注を受けて、商社として機能ですね、調達するという部分と配るという部分の手間がかかるところの業務委託を受けられたという風に認識いたしました。ゴミ袋に関しては自治会からも注文が入ったということで、まとめて買える窓口があったことは良かったとも言えるんじゃないかなと思います。その上で、「なりわい」としての確認なんですけど、2つともの事業をするにあたって、赤字ではないというふうに考えてよいですか。
次)大丈夫です、赤字ではございません。人件費も含め、しっかりと経費をいただいておりますので、赤字ではございません。
「なりわい」が不採算事業を引き受けることはないか
ポイント
- 町から「なりわい」に不採算事業を押し付けることはない
- 「なりわい」の理事7名中2名のみが町からの出向者なので、理事会の判断で、町からの委託事業を断ることもできる
発言内容
ち)ありがとうございます。気にしていたのは、そこです。赤字になるような事業が「なりわい」に委託されてしまったりですとか、始めたけど止めにくいような事業をとりあえず「なりわい」にやらせておこう、となってしまうと、設立の趣旨が損なわれてしまうのではないか、と思い確認させていただきました。ということで、基本的には、「なりわい」の立場として不採算になるような事業は行わない、ということが今までいただいたご答弁のなかでもわかったところかなと思います。町としての立場を町長にもご答弁いただきたいのですが、町としても不採算になうような事業を「なりわい」に委託することはないと考えていてよろしいでしょうか。
町)おっしゃる通りで、不採算事業を「なりわい」に押し付けることはあってはならないと考えております。願わくば、一般社団法人が株式会社に成長し、自立して欲しいと考えておりますので、株式会社にするためには、やはり、出資者を募らなければなりませんし、儲けを示さなければなりませんので、広陵町だけではなく、もっと事業を拡げていただくためには、やはり、株式会社として成長してもらいたい、そんなことを期待している、ということを今の「なりわい」のスタッフにも申し上げておりますので、頑張っていただきたいと思っております。不採算事業を押し付けることは、絶対にあってはなりませんので、よろしくお願いいたします。
ち)はい、ありがとうございます。しっかりと線引きをしていただきまして、その点安心かなと思います。また、株式会社にも発展して欲しいというような前向きなビジョンも示していただきまして、非常にうれしいところです。先ほどの青木議員の一般質問で高浜市の株式会社の話(※高浜市総合サービス株式会社は、市の業務を受託している)もありましたけども、あれは市が100%出資ということで、それよりも町内の方でありますとか、外の方も含めて、出資をして頂けるような地域商社ということになっていけば、より地域でできることが増えていくのがないかな、という風に思いますので、頑張っていただきたいです。方針としてはそれで良いとしてですね、ルール的な部分だけ、最後にちょっと確認させてください。現実的にというか、町の方針として不採算になるような事業は委託されることはない、ということでしょうけれども、一般社団法人としてですね、町は採算がつくと思ったけれども、一般社団法人の中で審議した結果が、これはやるべきではない、というような判断をされる可能性もあり得ると思うんですね。別の法人格を持っているので、そうしたときに現実的にですね、一般社団法人「なりわい」のですね理事会として、やらないというような判断ができるような状況になってるのかどうか、という点ちょっと確認させてください。
次)理事会の承認があって、事業が行われているので、やらない、という選択肢はもちろんある、ということでご認識いただければ、と思います。
ち)今(一般社団法人広陵町産業総合振興機構「なりわい」の)理事が7名いらっしゃって、そのうちの2名がお2人(松井副町長、栗山次長)ということで、町以外の方が5名いらっしゃって、仮に(町側の)お2人がどうしてもやりたかったとしても、過半数を役場以外の方で占めておりますので、反対される可能性がある、と理解いたしました。
RVパークの今後の取り扱いについて
ポイント
- RVパーク単体で採算が採れないことは認識している
- 竹取公園のエントランス等も活用した上で、どのように採算を採れるようにしていくのか、という点を実証実験で検証する
発言内容
ち)その上で、RVパークの方の話に移っていきたいと思います。やはり、今までの答弁を伺っておりますと、採算が採れるかどうか、「なりわい」が自分達で考えて、判断していく、ということになっていたかと思います。先ほどの答弁ですと、(RVパークに関しては)実証実験として取り組まれているということでした。実証実験自体の予算を組んで、町から「なりわい」に委託されていると、そういうスキームになっているということでお間違いありませんか。
次)その認識で間違いございません。それに加えてですが、「なりわい」の方で当初理事会で承認いただいた事業計画の中に、竹取公園や馬見丘陵公園を使った賑わい作りに関係すること、ということで、RVパーク等ということで、理事会の方にも事業計画としてあげておりまして、RVパークというところも、視野に入れながらやっていきたい、ということで、理事会にも事業計画を承認いただいておりますので、(RVパークに関しても)今降ってわいたようなものではない、ということだけ、ご認識いただきたいと思います。
ち)ありがとうございました。既に理事会でも承認されている事業計画にも記載されているということで、安心いたしました。ただ、今回「なりわい」として実証実験を受託されたわけですが、実証実験後に自分達で運営していく、ということになったときに、採算が採れるかどうか分からないわけです。場所は新家の方から丘陵公園の方へ抜けていく、竹取公園沿いの細い道沿いにあって、トイレも横にあるわけなんですけれども、トイレは普段24時間営業じゃないものを、RVパークを利用される方がいらっしゃる時には、24時間使えるようにされるということで、人手も追加でかかってくるわけです。今のままでは採算の取れるようにすることが難しいのではないか、というのが率直な感想としてあります。当然、それを踏まえた上で、どうやったら採算取れるようにするのかを考えていくのが今回の実証実験だと思うんですけれども、実証実験してみてですね、やっぱりこの場所で採算の取れる事業をやっていくのが難しい、となった場合には、町としてどうするか、というのは町の判断としてあると思いますが、「なりわい」としてやらないと判断することもあり得ると考えてよろしいですか。
次)町長のご答弁でも申し上げましたように、決してRVパークひとつだけで採算を採れるようにするものでもない、ということを都市整備課から聞いております。RVパークひとつだけで採算が取れるのかと言われたら、もちろん取れない、ということは認識した上での実証実験でございます。あこの場所でいけるのか、というところも踏まえた上での実証実験でございますし、何かその他にですね、どういうことをすれば、ここで採算が取れるのか、ここのご答弁にもありましたように、イベント、それからエントランスを使っての、何か催しをするであるとか、これから竹取花讃道プロジェクトも進んでいく中でですね、やはり、道路の方をですね、4車線、2車線に変えて、というそういう空間の問題もございます。あの辺りも踏まえてですね、RVパークがこれからどういう風に発展していくのか、というところも踏まえながら、実証実験ということになりますので、どういうことをすれば、ここでお金が落ちて、RVパークにもたくさんの人が訪れていただけるのか、というところを「なりわい」の方で実証実験して、町の方にご報告をさせていただきたいと考えております。
ち)ありがとうございます。ただですね、一事業主としてその管理を受ける以上ですね、「なりわい」としては、やっぱりその事業が採算が取れるかどうか、というのはシビアに考えていただくことかな、と思います。その上で、あの辺一帯の整備を考えているのは広陵町としての立場なので、それは「なりわい」の方に説得をされるべきですけれども、「なりわい」としてはシビアにですね、採算がとれるか、というところを含めてご判断いただくべきなのかなとは思います。ただその上で、町と協力していくことで、例えば公園管理棟も「なりわい」で持って、そこでお金を落とせる仕組みが作れると、RVパークに来てくれた人が、そこでお金も落としてくれるし、初めて管理棟に来てくれた人が、そこにあるRVパークの存在を知って、情報の拡散してくれたりもする、という相乗効果を見込めるような形があれば、事業としても持続可能ではないかな、という程度で考えております。やはり、別人格を持ってる以上ですね、引き続き別団体ということですね、しっかりと考え方は分けて事業を行っていただければ、と思います。色々聞かせていただきましたけれども、やはり、一般社団法人広陵町産業総合振興機構というものはですね、初めて国と県と地方自治体の広陵町というのが組んでできたもの、ということでですね、非常に期待もされて見られていると思いますので、不採算事業が積もっていって運営が立ち行かなくなる、ということにならないように、という期待と希望を込めまして質問させていただきました。ということで、引き続き頑張っていただければと思います。