コロナ対策!臨時議会の報告書を広陵町議会議員団で作成しました。
コロナウイルス対策に広陵町議会も動いています。5月1日に広陵町議会として要望書を取りまとめ、役場へ提出いたしました。
その後、要望書の内容を踏まえた議案が5月18日の臨時議会に提出され、前回一致で可決されました。
そして、議会として要望書の内容と役場から提出された議案を抜粋し、報告チラシを作成いたしました。
なお、このチラシは普段の「議会だより」とは異なり、議員全員が政務活動費から費用を捻出し、印刷・配布を行っております。
臨時議会の報告チラシは役場のホームページでも確認いただけます。
【参考】広陵町議会として提出した要望一覧
- すべての給水契約者(一般家庭及び事業者)に対して水道料金の基本料金を3か月間全額免除とすること。
- 小学校及び中学校給食費の保護者負担金を令和2年度は全額免除とすること。
- 指定ごみ袋を各世帯に一包(サイズにより10枚又は20枚入り)ずつ無償配布すること。
- 新型コロナウイルス感染症の影響を受け町税や保険税等の期限内納付が困難な納税者に対し、各納税者の状況に応じた支払猶予期間の設定や延滞金等の減免などを図り、また十分に周知すること。
- 全ての事業の仕分けや優先順位をつけ感染症拡大防止策の財源の確保と業務に町民を雇用し、人員の確保を図ること。
- 学校休業に伴う学習支援の強化を図るため、デバイス等ハード面の充実や、北葛四町で協力して授業動画などのソフト面の充実など(例:民間学習ソフト(小学校低学年)の無料貸出や、他の学校では授業をDVDで作成済みとしている学校もあり貸出等)、児童・生徒の利用環境への配慮や教職員の負担を考慮したうえ、学習保障の体制づくりに努めること。
- 夏期休暇期間への振替え授業を実施する場合、児童生徒への給食提供の確保、また登下校時の熱さ対策を実施すること。元気号を夏休みの登下校について有効に利用するよう協議会及び関係機関の協力を得るように考えること。
- 国及び県からの各種交付金等を活用し支援強化に向けた対策を実施することに加え、町内経済を立て直すために町内消費の刺激策など、本町独自で町民にその他の必要な支援策を講ずること。
- 感染症の検査体制の拡充を県や医師会に要望すること。
- 町職員の勤務については緊急事態であることを踏まえた適切な業務量の設定と配置、勤務体制の構築など、業務継続に向けた危機管理体制の構築に努めること。加えて、庁内の仕事量が増大することが見込まれるため職員半数の交互勤務体制は危惧されることから、通常勤務体制での感染防止策の徹底に重点を置くこと。
- ボランティア組織をまとめている社会福祉協議会で新型コロナウイルス感染症対策として、住民に還元できる事業を社協内部留保金などを最大限利用し事業の提案を求め早急な実行を検討すること。
- 商工会と協力し、町内事業者の状況を至急調査し現状把握を行い、町民の雇用を図り、町内経済を立て直すための必要な支援策を講ずること。
- 新型コロナウイルス感染症対策を適切かつ円滑に実行するために必要な予算措置を早急に講ずること。
なお、本チラシへのお問い合わせは議会事務局か各議員までお願いします!