【広陵町議会】2020年度12月定例会で一般質問を行いました。
12月2日(水)に一般質問の通告を行いまして、12月9日(水)から開会されました、広陵町議会2020年度12月定例会におきまして、一般質問を行わせていただきました。
議長を除く13名中11番手として、12月16日(水)に登壇させていただきました。
広陵町の一般質問は議員からの質問と役場の理事者側からの答弁合計して60分までとなっております。
当日の議論の様子は、ネットに配信されております。
「令和2年第4回定例会 12月16日 本会議 一般質問 千北 慎也 議員」
下記、2点につき60分しっかりと議論させていただきました。
質問1:RVパークは「なりわい」で管理するべきか。なりわい設立の趣旨から問う。
また、以下に各質問の本筋とは関係のない、冒頭の発言を記載しておきます。
=冒頭発言=
議席番号3番、千北慎也でございます。
ただいま、議長からお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。
既に多くの方が触れておりますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、第3波とも呼べるような状況となっております。
海外の調査によれば、日本に新型コロナウイルスのワクチンが普及し、社会が日常に戻る時期の予測は、2022年4月とのことです。もちろん予測ですので、多分に不確定なものではあるかと思いますが、今の状況がすぐには好転せず、コロナ前の状態に戻ることを期待するよりも、変わっていくことが求められているのではないでしょうか。
実際に、私もオンラインでの活動報告というものを、YouTubeのライブ配信機能を使って実施してみました。また、先日とある選挙のお手伝いに行かせていただきますと、リモート街頭演説なるものが行われており、コロナの状況に対応した、様々な変化が生まれつつあることを実感しております。
しかしながら、コロナだから、ということで、火事場泥棒的なことが起きないか、という視点ですとか、コロナだから、ということで始めたことが、通常時にも適用されるべきか、ということは慎重に考える必要があります。
一つ例を挙げますと、1948年、第一次中東戦争下のイスラエルにおいて、「プリン法令(pudding decree)」という非常時の法令が出されました。これは、アイスクリームやプリンを含んだ食材を、嗜好品だとみなし、流通を制限する、という法令であり、非常事態下では一定程度理解できる法令です。しかし、なんとこの法令が廃止されたのは2011年、ということで、如何に、非常時に作ってしまったルールを元に戻すことが難しいか、ということが分かります。